脱キリスト教カルトの会

キリスト教系カルトに苦しむ人が人生を取り戻すためのブログです

カルト信者を脱しても幸せになり辛い人たち

 カルトに所属する人は、
・心象が全てという主義
・論理の跳躍による自己防衛
 というのがしっかりできています。
 カルトに所属するうちは、この2点がきちんと倫理的にガチガチに守られてるんで、人格が極端に崩れる問題はない。

 下手に説得して仮にカルトを脱したとして、彼の論理を変えたわけではなく、あくまで情を逆撫でしてカルトが気持ち悪いと分からせただけで、彼の論理でカルトを脱したわけではない。
・心象が全てという主義
・論理の跳躍による自己防衛
 この2点の傾向がまだある状態でカルト所属という意識だけを外すと、当然のこと倫理的なところから外れ始め、ひいて人格的に持ち崩して、世渡り下手で利己的な人間になりやすい。
 きちんとこの2点をしっかり是正する必要があった。私はまだカルトの根深さを軽く見すぎてた。

 カルトに所属していた頃は面倒みよかった愛情深かった人間が、カルトから外れたら他人の気持ちを考える心の余裕のない世渡り下手な人間になることがあった。
 正直後悔してる。カルト舐めてた。